福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校の高校生の皆さんの支援でできた立派な竹炭は、生徒の皆さんによって、1月19日13時、嘉麻市大隈町の排水路、2カ所に、川がきれいになってほしいと願って設置されました。 |
設置すると水がきれいになっていくのがわかります。 |
竹炭を沈めた後は近くの河川敷や帰宅途中でゴミ拾いを しながら帰るそうです。お疲れ様でした。 |
10月28日山田川の支流木城(きしろ)川に竹炭(13袋)を山田ライオンズクラブのメンバーによって沈着しました
幅約4mの川底に14袋の竹炭を敷き詰め、流されないようにロープでつなぎ石で固定されました。
2010年10月29日 読売新聞筑豊版掲載
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西日本新聞掲載 |
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出来上がりました。汗と涙の結晶です。そのまま焼いた竹炭です。 |
8月26日午前8時に窯の入口を開けて中を覗いたところ、びっしり詰めていた竹が後方にやや斜めに倒れた状態で、三分の一以下に減っていました。 早速、約1m30㎝で焼けた竹を取り出して勿体ないけど砕いて、50袋用意したアサリ貝の網袋に入れました。 一袋の重量は5~7㎏です。 後、10袋位残りましたが次回9月26日の作業時に貴重な体験作業として残しておきます。 赤土の窯での竹炭づくりは初めてでしたが、ほぼ完璧な出来上がりでした。 袋詰めした竹炭は遠賀川流域で家庭の雑排水等で汚濁した川(支流)に沈着させ、浄化させます。 沈着場所を募集していますのでご連絡ください。 |
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窯の入口を開けた竹炭の状態 |
取り出し作業 |
袋詰め作業です。 |
8月1日に炭焼き窯のある広場に集められた竹は、その日に窯詰め込み作業まで行う予定でしたが、一部詰め込んだものの作業が難航したため、8月9日に8人のメンバーで残りの作業を行いました。 竹は1m30㎝に裁断し、竹割り機で四等分にして節を取り、竹に隙間がないように重ね合わせて直径約25センチで束ねて針金で括り、窯の奥から縦に詰め込みました。天井がドーム形状のため、天井との隙間は竹を横にして詰め込みました。入口まで竹を詰め込んだ後、レンガで入口を塞ぎながら詰め込み作業を終了しました。 8月10日午前10時30分に火入れを行い、薪を燃やし続けました。やがて竹酢が取れるようになりました。薪を燃やし続けて3日後の13日午後9時30分に安部指導員の指導のもとで、カマドをレンガと赤土で塞ぎ、煙突部分も塞ぎ密閉状態にして火入れを終了しました。 4~5日経過後に竹炭を取りだす予定にしています。 |
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切った竹をカマド詰め込みます。 |
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カマドの入り口をふさぎます。 |
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入口を塞ぎました。 |
酒で清めて火入れ開始です。 |
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竹酢とり作業です。 |
3日間絶やすことなく火を燃やします。 |
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カマドを塞ぎます。 |
日時 2010年8月1日 |
―――源流の森再生応援団――― タケノコが外国産に押され採算が取れないため、手入れが行き届かず放置された竹林が山林を侵食していることに起因し、水量の減少が危惧されています。 このことからNPO法人遠賀川流域住民の会では放置された竹林を間伐整備し、間伐した竹林で竹炭を作り、この竹炭を水質浄化に役立て、さらに使用した竹炭を肥料に活用しようという「循環型水環境の整備」を8月1日(日)に遠賀川の源流、嘉麻市千手地区で開催しました。 当日は福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校の高校生の皆さん70名と先生8名と遠賀川流域から34名の合計112名の応援で作業を行いました。 昼食は遠賀川源流の森づくり推進会議及び環境を考える会の女性の皆さんにお願いし、おにぎりと豚汁を森の木陰でおいしく頂きました。 昼食後に森林保全アドバイザー青木宣人さんから「森林環境教育」のミニ講演が行われました。 竹林現場の作業は順調に進みましたが、竹炭を作る現場では、割った竹の節落としなどの作業が難航し、カマドに詰め込むまでには至りませんでした。 カマドの詰め込みと火入れ作業は後日、数人で行う予定です。 今回整備した面積は約千㎡でした。第2回目は9月26日(日)、 今回参加された皆さん、暑い中大変お疲れ様でした。 |
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