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英彦山ブナの木植樹

 日時   平成20年3月28日(日)
場所   英彦山(福岡県添田町)
主催   英彦山ブナ林再生の会

霊山英彦山は日本三大修験道場の一山で、福岡県を代表する山です。と共に、水分の霊山として、遠賀川、今川、山国川、筑後川流域の人々から篤く信仰されています。

英彦山「霊山会」は平成二年、英彦山山頂周辺の植物に異変が見られるようになり、田川山の会の会員を中心に発足しました。

平成10年には台風による山頂周辺のブナの被害が進み、英彦山霊山会、田川高校卒業生や在校生、福岡県山岳連盟、マップ山の会、大宰府登山愛好会、豊前登山愛好会、筑豊市民大学、また、地域の人々と共に「英彦山ブナ林再生の会」を結成して、毎年3月に植樹をしています。

会員は英彦山のブナの種を集めて、苗木を育てて、3月に山頂周辺に植樹をしてきました。

苗木を鹿から守るために、網で苗木を保護する作業をします。

3月28日(日)、今年もたくさんの人々が植樹に参加されました。


 
 
 豊前坊を9時集合、高住神社から北岳にのぼりました。少しのぼると、辺りは雪景色となりました。
   
 昨年植えた苗も大きくなっていました。新芽が鹿に食べられないように網を上へあげる作業が行われました。
 ブナの苗を植えたところを網で囲っていますが、
その網を破って何者かが入った様子です。



 

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