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遠賀川流域活動団体 報告会
日時:2011年12月3日(土) 13:00受付 13:30開始
場所:のがみプレジデントホテル
主催:NPO法人遠賀川流域住民の会
後援:国土交通省 遠賀川河川事務所


今回のテーマ:災害時の遠賀川流域での対応をどうするかを学ぶ。
「東北震災に対し、支援やボランティア活動を行った関係者の活動報告」


  主催者挨拶:NPO法人遠賀川流域住民の会 窪山理事長 
  来賓の挨拶:国土交通省遠賀川河川事務所 西澤所長 
   「東日本大震災を受けて」悶々の会活動報告
・会の紹介
・被災地の現状
・私たちの活動
・「縁」が【絆】に変わった日
小竹町:ボランティア 中村博文様

  「国土交通省の防災への取り組みと
東日本大震災における対応について」
 
1.九州地方整備局の防災への取り組み
・自治体との災害時応援協定
・緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)
2.東日本大震災における九州地方整備局の対応
遠賀川河川事務所防災情報課 島崎課長
  「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に対する
活動報告」緊急消防援助隊福岡県隊として

・現地到着までの状況
・現地での活動報告
・活動を終えての感想
飯塚地区消防本部飯塚消防署 大石様 
   東日本大震災被災地派遣 活動報告
・り災証明に係る建物被害認定調査及びり災証明申請受付業務
飯塚市役所保育課 城戸課長補佐
  石巻市における福岡県健康管理支援チームからの報告
・避難所巡回(避難者実態と健康状況調査)
・避難所及び自宅に戻った被災者、仮設住宅での健康状態把握と
生活実態把握と医療必要度による支援
・仮設住宅者への健康相談会、健康支援活動実施

飯塚市役所穂波支所市民窓口サービス課 池永課長

  下水道施設及びマンホール等の被害一次調査について
・マンホール内部の目視調査
・緊急性と二次調査の必要性を判断 
飯塚市役所下水道課 末長様
 
東日本大震災から学ぶボランティア・支援について
・ボランティア活動に対する行政対応の温度差について
・遠賀川流域で大災害が発生した場合の対応について
・遠賀川流域での各市町村間で援助協定について
宮若川づくり交流会:ボランティア 澤田憲孝様
 
 

防災・減災に対応する提案

東日本大震災に対して可能な範囲で遠賀川流域の市町村及び住民は支援活動を<BR>

行いました。今もこの支援は継続しております。この支援活動の中で災害に対し<BR>

どのように対応したら容易のか、様々なことを私たちは学びました。この中で<BR>

特に遠賀川流域の安心安全な生活維持・防災減災に関して色んなことが大切と<BR>

感じました。そこで行政及び地域住民の方に対し次のような提案を行います。<BR>

  1.地元大学・高等学校と市町村間で「大規模災害時における連携に関する協定」

  2.遠賀川流域市町村間及び福岡県・国土交通省遠賀川河川事務所と「災害時総合協定」

  3.消防団員・防災担当の職員に救命胴衣を配布し、災害時には装着を義務付ける事

  4.災害発生時の緊急事態に備え、ボランティア組織として「災害緊急救助隊」を

組織すること。

     

      以上を2011 年遠賀川流域活動団体報告会において流域市町村に提案いたします。

      遠賀川流域市町村

     

      平成23123

      遠賀川流域活動団体報告会

      参加者一同