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香春町 清瀬親水公園でサケの稚魚を放流

3月4日(金)香春町内の小学校(香春小学校・採銅所小学校・勾金小学校・中津原小学校)の児童100人が清瀬親水公園でサケの稚魚を放流しました。

当日はサケの育ての親である青木宣人さんが、サケについてのお話をしていただきました。
「サケの稚魚はこれから少しの間、金辺川で過ごし、菜種梅雨(菜の花が咲く頃の長雨)が降って川の水が増えた時、いっきに川を下ります。そして、4年後、ふるさとの遠賀川に帰ってきます。鮭が安心して帰ってこられるようにみんなで川をきれいにしましょう。」

児童たちはサケの稚魚を見ながら「かわいいね」。「元気でね。4年たったら帰ってきてね」と言いながら、元気よく泳いでいくサケの稚魚を見つめていました。

国土交通省田川出張所の小畑所長から、「サケが安心して帰ってこれるように川をきれいにしましょう。」と水エコのお話をしていただきました。「私たちの住んでいる川は、飲み水や、工業用水、田んぼなど、何度も何度も使われて下流へと流れていきます。下流に住む人たちにとっても大切な水です。みんなで大切に川の水をよごさない工夫をしましょう」。児童たちは熱心に聞き入っていました。



みんなで記念撮影です。

開会式の様子 
 
 
 
   
 
   
 
   
   
   水エコについて学びました。みんな実践しようね。
   
金辺川にはどんな魚がいるのか、魚博士が今日朝早くとったお魚たちです。ミニ水族館。