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3月5日 福智町町立赤池中学校&ひこさんがわ夢の会

 福智町町立赤池中学校ではひこさんがわ夢の会の皆さんと共に毎年サケの稚魚の放流を行っています。環境学習の一環として行われ、放流する生徒は毎年1年生です。

当日はサケが安心して帰ってこられるように、全員で河川敷の清掃を2時間行いました。
その後、国土交通省遠賀川河川事務所の職員さんに環境学習として、福智町を流れる川の水と、上流の水の質調査を行いました。
 水質調査ではCOD簡易パックテストと透視度計を使ってどれくらい汚れているかを調べました。

サケの稚魚の育ての親の青木宣人さんから「サケは4年後に帰ってきます。彦山川中流まで帰ってきています。サケは11月中旬から12月の下旬に生まれたふるさとに帰ってきます。皆さんもそのころは気をつけて川を見ていてください」と話されました。
 
 開会式の様子。ひこさんがわ夢の会会長の大久保さんがあいさつ。毎年開催しているが、学校の環境教育の一環としているので、生徒は毎回新しくなっているのできちんと伝えたい、と話されていました。。

   
 
 
1班の生徒が拾ったゴミです。がんばっていただきました。


水質調査
生徒の皆さんは 彦山川上流の添田の水と福智町の彦山川の水を調査しました。
 
   

 採取した水場所  CODパックテスト結果 透視度計の結果 
福智町を流れる彦山川 8以上mg/L  75cm
添田町を流れる彦山川  6mg/L  95cm
※  結果からみて、CODパックテストがあまり変わりないのですが、透視時計からみると彦山川の上流は100cmに近い数字でした。これはとてもきれいな水です。しかし、福智町を流れる川の水の数値も75cmで、きれいな川と評価されているということです。

放流の様子