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関西や福岡で「むし」をメンイにした自然観察に取り組まれている「蟲愛會」のメンバーは、遠賀川の自然の豊かさ、その魅力、素晴らしさを地域の人々と一緒に見守ろうと、自然観察会「遠賀川むしめづる観察会」を5月1日に飯塚市芳雄橋付近の河川敷で開催されました。 当日は、前日が大雨で、天気予報も雨となっていましたが、雨も降ることはなく、心地よく河原を散策できました。 今回の観察会では気温が低いため、虫に出会うことは少なかったのですが、「遠賀川の黄色い花を見比べよう」をテーマに、周りにある黄色い花探しからスタートしました。虫達にとって草花は大事な餌であったり、住みかです。いろいろな黄色い花がいっぱいでした。 普段なにげなく歩いている河川敷にたくさんの草花に一つひとつ名前があり、教えていただきました。春の七草のうち5つはこの河川敷でもあるとのことです。雨上がりの空を見上げて誇らしげに咲いている小さな草花に心がいやされる本当に心地よいひと時でした。 参加した子どもたちはチョウをつかまえたり、ミツバチをつかまえたりと河川敷を走り回っていました。そじて、得意な顔してチョウを見せていました。岸本氏によるとチョウなどは背中から見るのではなく顔からみると本当にかわいい顔をしているとのこと、本当にいいようのないかわいい顔をしていました。 会では、多彩な「むし」が生きている遠賀川にもっと もっと親しみ、地域、自然を大切にする心を育ててほしいと願って取り組んでいます。今後もこの様な取り組みを遠賀川流域で開催されます。皆さんも参加してはいかがでしょうか。 今回、調査した花の名前などは「蟲愛會」の「遠賀川むしめづる観察会」の報告をご覧ください 第1回 遠賀川むしめづる観察会報告 第1回 遠賀川むしめづる観察会のまとめ |
開会式の様子。中央が会の代表の岸本氏。 |
早速、黄色い花を探します。 |
土手には菜の花や大根の花がいっぱい。てんとうむしを見つけました。チョウもゲット。 |
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