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田川市伊田、風治八幡宮の川渡り神幸祭が21日・22日に行われました。2基のみこしと11基の山笠が次々に彦山川に入り、豪快な水しぶきを上げると祭りは最高潮となります。 今年は、東日本大震災の犠牲者を悼み、全員で黙とうが行われました。また、祭り会場では、募金活動や売上を義援金として届けようと売り子さんの声も大きく、道行く人に呼びかけ、見に来た人々が募金をしていました。田川の元気が東日本の皆さんに届きますようにと、祭りお通して、エールが贈られました。 また、川渡り神幸祭をきれいな祭りにしたいと願って、市民団体や地域の人々、地元伊田小学校の児童などがそれぞれ工夫して取り組みが行われました。 伊田小学校の児童は毎年、川渡り神幸祭前になると、約200個近いダンボールのゴミ箱を作ります。ゴミ箱は「燃えるごみ」や「カン・ビン」と明記、そして、「私たちの大切な彦山川をゴミでよごさないで」と、それぞれの児童の想いが箱に描かれていました。 まつり会場に設置されたゴミ箱は定期的にボランティアの皆さんが回収、いつでもきれいなゴミ箱になって、本当にゴミが少ない祭りとなっていました。 また、ゴミが散乱した所は、ボランティアの皆さんがゴミ拾いをされていました。会場では、たくさんのボランティアの方々が、事前に登録をして、軍手やゴミ袋をもらって、祭りを見ながらゴミ拾いをされていました。 21日の午後6時より、まつりin田川主催で楽しい取り組みが行われました。 2010年の様子はこちらから 2008年の様子はこちらから |
きれいな祭りを目指して
月曜日には雨にもかかわらず清掃活動が行われた。 |