遠賀川の源流嘉麻市で3月4日(日)、遠賀川源流の森づくり推進会議主催で、筑豊の生活と文化を支える「遠賀川」を守るために植樹が開催されました 当日は250人の皆さんに参加いただき、嘉麻市大隈「夢サイトかほ」に集合。開会式を終えた後、急斜面のヲヲガン(市有林)と馬見地区に銀杏・ソメイヨシノ・大島桜等合計200本を植えました。 当日はあいにく小雨降る中、参加者はカッパを着ての大変な作業でしたが、植樹後に豚汁がふるまわれ、参加者の皆さんは、心身とも温まりました。 参加者は「今日植えた桜が早く大きくなって見事な花を咲かせてくれることが楽しみです。豚汁は本当においしかったです。ありがとうございました。」と話され、寒さの中でも豚汁のごちそうに笑顔が絶えませんでした。 今回の植樹は大変でしたが皆さんの笑顔に主催者の皆さんはほっとされていました。 会では、遠賀川源流部を中心にこれまで人工林(杉。檜)だった山や台風で被害を受け、荒廃した山を保水力や河川浄化機能を高めるために、毎年3月に落葉樹を中心に植樹をしています。8月には、植樹した所の下草刈りを行うなど、50年後100年後の山の姿を思い浮かべながら頑張っているそうです。 また、同会の呼びかけで参加する団体や個人の方、そして子どもから小中高生、も多くなっています。子の輪がどんどん広がることを願っています。 今回参加いただいた団体の皆様 九州電力労働組合 43人 北九州水道局 45人、飯塚市水道局 10人 、芦屋町役場 6人 |