平成９年より１３団体でスタートした山田川クリーンキャンペーンも今年で１６年目を迎えました。嘉麻市山田を流れる山田川は地域の皆さんの憩いの場でしたが、近年その水質が悪化してきました。市民が親しみやすい、憩いの場として再生し、みんなで環境美化意識をもって、地域のイメージアップをはかろうと、河川清掃に取り組んでいます。
山田中学校の近くを流れる山田川（大橋区）にも中学生をはじめ住民の皆さんがたくさん参加して清掃活動に頑張っていました。山田川の河川敷の草刈りが行われ、中まで入って清掃活動ができましたが、ごみがたくさん。「こんなにゴミがあるなんて」と言いながらペッとボトルや空き缶、やビニール袋を拾っていました。「とっても嫌な臭いがしました」と「もっときれいな川にしないといけないと思いました」など「ゴミは絶対に捨てないでください」と強い口調で言われていました。「捨てる人達はいやな思いをしながらでも拾っている私たちの気持ちを感じて下さい」と話されていました。
この日は嘉麻市消防団第１分団大橋分隊の皆さんが消防団の訓練前に参加して、ゴミ拾いや、集めたゴミ袋を手際よく回収していました。
山田中学校の生徒は毎年清掃活動に参加、みんなで山田川をきれいにしようと「山田川をきれいにする標語」を作って、山田川の流域に山田川をきれいにしようとアピールしています。「美しく山田と共に生きる川」 |
