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第33回遠賀川川下り大会開催

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手づくりのイカダや舟で遠賀川を21km下る「第33回遠賀川川下り大会」が7月29日、飯塚市芳雄橋遠賀川河川敷からスタートした。手づくりのイカダレースでは国内で最も長い距離、ゴールまでの北九州市八幡西区木屋瀬までの間に4つの堰越えがある過酷なレースでタイムを競う。今年も35チーム339人が挑戦した。

「川で遊び、川に親しみ、もっときれいな川に!」をスローガンの下、「がんばろう日本」「節電」など、のぼりに書き込み、趣向を凝らして作ったイカダや舟でゴールを目指す。1チームの乗員は高校生以上からで、2~6名で、堰ごとに乗員の交代ができる。交代要員を含めて30人まででチームを作って挑戦。

スタート時刻の8時30分には暑い日差し照りつけていた。スタート地点の飯塚市遠賀川河川敷で、開会式が行われた。やはり花を添えていただいたのは飯塚病院リハビリチーム ラフターズのダンシングメンバーの踊り。そして、おなじみ自衛隊ブラスバンドのみなさん。

スタート地点には手づくりの色鮮やかなイカダや舟が水面を覆い、その光景は飯塚市の夏の風物詩となっている。

レースの結果です
いかだレースの部  船の部 
 優勝  シーフェイス ∞
  (福岡市)
2時間24分10秒  シーフェイス1.5
         (福岡市)
2時間16分39秒
 2位 池田石油飲んで号
  (北九州市)
2時間30分59秒 小竹に住みたいまちづくりの会            (小竹町) 2時間44分53秒
 3位 オーシャンズ18
  (福岡市) 
2時間34分25秒   オレンジ・ピール
         (北九州市)
3時間7分54秒 

参加したチームは
去年と違って、水量が多くて水深が十分あった。去年の大会では、いかだはスタート直後に船底をぶつけて穴が開き、水舟になって非常に重かった。堰(せき)の手前は、穏やかな流速だが、堰を越えたら流れが早かった。流れに乗ればスピードが上がりタイムは良かった。船のスピードが速すぎて地上班が遅れる堰も有った。