今年で11回目を迎えた遠賀川カヌー駅伝大会が8月31日(日)、飯塚市天道の河川敷で開催、この大会は遠賀川流域の環境や水質の向上を図るため、参加者に水面から河川に触れ肌で感じてもらおうと開催されてきました。 一昨年まではNPO法人遠賀川流域住民の会が主催してきましたが、その趣旨を引き継ぎ、飯塚市のカヌー協会の協力で飯塚川づくり交流会が開催しました。 当日は天候に恵まれ、筑豊地域でカヌーの練習をしている7才から77才までの老若男女が日頃の練習の成果を競おうと参加、7チームが河川敷から声援を受けながら優勝を目指しました。 この大会は、1チーム5人で構成(5人の中に小学生又は女性を1名以上入れること)で、500m一周のコースです。全艇一斉にスタートし、漕者乗り継ぎ方式でバトルをタスキ代わりにタイムを競います。 また、参加した選手や応援団は、レースの終了後には遠賀川の河川敷の清掃を行ない、川に親しむと共にきれいな川にしていきましょうと、主催者は呼びかけています。 また、今回の優勝チーム「だいぶカヌークラブ」のメンバーの中には、昨年開催された全国少年少女カヌー大会、「B&G杯全国少年少女カヌー大会」の普及艇5・6年女子の部で優秀するなど、優秀な成績を収められたメンバーもいて、皆さん全国的に活躍されています。遠賀川から全国へ頑張ってください。 参加者の声 ・川の水しぶきが気持よかった。風がなく波が穏やかで気持ちよかった。 ・みんなが応援してくれたので頑張った。気持よかった。 ・子ども達が頑張った。この大会は幅広い年齢層からチームを作っているので、交流の場になる。終了後も皆さん気持ちよく清掃活動に参加していた。もっとたくさんの人に気軽に参加していただきたい |