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2月27日、福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校で、3月1日に卒業する3年生に、遠賀川流域住民の会の代表が卒業記念としてストラップ贈呈しました。
松岡NPO法人遠賀川流域住民の会理事長は
皆さんは1年生の時から、遠賀川源流の森再生事業にかかわっていただき、特に暑い時期に、森に入って竹の取り出し作業や竹炭を作るために竹を四つ切りにしたり、切りそろえられた竹を束ねる作業など、きつい大変な作業をボランティアで協力していただき、毎年、立派に竹炭ができています。本当にありがとうございました。
昨年、皆さんが作っていただいた竹炭は、遠賀川の支流笹尾川や彦山川の川渡神幸祭の会場などに水質の浄化作業をするために沈めています。
会が取り組んでいる遠賀川源流の森再生事業は皆さんにボランティアをしていただき本当に助かっています。皆さんも本校を卒業し、就職や進学へと新しい道へと進まれることと思いますが、くじけそうになった時は、この暑い中で取り組んだ作業を思い出し、頑張ってください。
と話されました。
この竹炭ストラップは生徒の皆さんへのお礼を込めて会のメンバーが作成しました。
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