江戸時代そのままの道が残り、当時の宿場の面影をとどめている内野。6月に入ると内野の郷のあちらこちらでほたるの光を見ることができます。
6月6日18時、内野宿でホタルを見る会が行なわれたくさんの人でにぎわいました。遠くは福岡市や宗像などから、「ほたるお見るところを案内していただけるので安心なので参加しましたと」話されています。
ホタルを見るまでの2時間余り 、会場となった宿場中心部には子ども達の喜びそうな催しや、宿場の名残を見せる展示館や休憩場所として開放されている長崎屋さんで時を過ごしました。
7時半にそろそろホタルを見る時刻になると、地元の皆さんがほたるを見るコースへと案内をしてくれました。車コースは、約1時間で4カ所のベストウォッチングポイントに案内してくれます。約10分ほど車から降りてホタルを見ることができます。
徒歩コースは遠賀川の支流穂波川に注ぐ松浦川沿いに内野大イチョウ(県天然記念物)や桜の名所があり、樹齢350年の内野一本桜に舞うほたるは時を忘れて心を和ませてくれます。
子ども達はわーホタルがここにも、手を伸ばせば手のひらに入ってくるほたるを見て楽しそうでした。
内野宿では宿場のにぎわいをということで年間を通して様々な取り組みを行っています。
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