遠賀川の源流の森を守ろうと取り組んでいる「源流の森再生応援団」が、嘉麻市千手長野地区に流域の住民約150人が集い、竹林整備を行いました。
今回で6回目の作業となります。参加者は下流の芦屋町、遠賀町、北九州市八幡西区、中間市、遠賀川河川事務所職員、飯塚市の近畿短期大学生をはじめ住民が参加。また、田川から(株)石橋組、中川建設の皆さんが竹を積み出すためのトラックを準備して応援に駆けつけていただきました。本当にありがとうございました。
地元では、大隈城山高等学校の生徒や先生74人、また、これまで竹林整備で竹の伐採や、竹炭づくりをしていただいた地元スタッフの皆さん、そして美味しい昼食づくり(カレー)を作っていただいた地元の皆さん、たくさんの皆さんに応援をしていただきました。当日は竹の束を窯に入れ、炭焼きができる準備を行うことができました。今後スタッフによって3日間火入れを行って炭を焼きます。
高校生は毎年参加しますが、1,2年生は山で竹の積み出し、3年生になって初めて炭焼き小屋の前で、竹を四つ割りにして、束ねる作業を行います。大人の人と一緒に同じように作業をしますが、生徒たちはすぐになれ、手早く仕事をしていました。また、参加した大人の人たちは年齢の違う生徒たちと楽しそうにお話をしながら、作業をしていました。参加された方は「若い高校生と一緒に仕事ができて楽しかったです。高校生はしっかりと仕事をするのでびっくりしました。頼もしいですね」と、また、「久しぶりに若い人と話をして楽しかったです。」と、話されていました。高校生は力仕事も竹を束ねる作業も熱心にしていました。ありがとうございました。
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