29日(日曜日)7時30分、中間市(中間市通谷)曲川源流の里で、中間ほたる・メダカの会主催「第10回ほたる観察会」が行われました。雨で心配されていましたが、開催時は雨も上がり、ほたるの飛び交う様子が見られ、会員の皆さんもとても嬉しそうでした。今年は自然再生を目指していましたので、ほたるの飛翔状況はとても関心がありました。最も多くみられたのは5月19日からで、後一週間ほど見られるそうです。
ほたるの飛び交う時間は決まっているようで、開会式が終わってほぼ8時、ほたるが現れました。
会では、毎年、ほたるを卵から幼虫へと育て、源流の里に放流してきましたが、2,3年前より源流の里でふ化したほたるが多くみられるようになって、今年は自然に任せて、ほたるの幼虫は放流していないということです。しかし、ほたるが本当に飛んでくれるのだろうか? 会員の皆さんはとても心配されましたが、5月4日から少しずつほたるが舞うようになり、5月19日では昨年とほぼ同じ数のほたるが飛んだということで、会員の皆さんも一安心です。
会場も年々整備されて、毎年、会員の皆さんが揚げたてのお芋をふるまってくれるのが楽しみです。
「こんな近くでほたるを見ることができて、大変うれしいですね。」参加された会員さんはうれしそうに話してくれました。
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