遠賀川流域住民の会では、竹の利用を考えようと、竹林の整備と竹炭づくりを行い、竹炭は水質浄化・堆肥として活用 遠賀川流域住民の会はが、遠賀川の源流の森の荒廃、特に竹林が山林を侵食していることに起因する水量の減少を危惧して実施している竹林の整備と活用の取り組み「源流の森再生応援団」として取り組みをしている。 竹林を伐採し、伐採した竹で炭を作り、竹炭を水質浄化に役立て、さらに、使用した竹炭を堆肥へと活用します。この取り組みを流域の各団体に呼びかけ竹炭を無料で活用いただいています。 9月24日、嘉麻市千手長野地区で、地元から毎年参加している嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校の生徒さんや流域の住民、企業の皆さんが協力して取り組みを進めています。竹炭作りの準備として、山から切り出した竹を四つ切リにして、束ね、炭焼き釜に入れます。 11月19日から、嘉麻に火を入れ、スタッフや流域のボランティアの皆さんで昼夜3日間火を絶やさないように窯の番をします。 11月30日、釜開きをしました。出来上がった竹炭を程よい大きさにして袋詰めをします。今年は5kg入りの袋で70袋できました。出来上がった竹炭は河川浄化使用します。希望する団体に分けました。 |