6月29日(木)糸田町立糸田小学校4年生の児童が遠賀川河川環境学習会を行いました。 糸田小学校は彦山川の支流中元寺川が近くを流れています。 今回は水質調査や遠賀川について学習しました。講師は当該管理事務所の田川出張所の職員を中心に河川事務所の皆さん、特別講師に田川ふるさと川づくり交流会の皆さんによって行われました。 会場は糸田小学校の体育館で行いましたが、児童数89人で、とてもはきはきとして、講師の先生の質問やクイズに元気よく答えていました。 今回、どうして川が汚れるのかについて、上流から下流にかけて人々が多く生活していることや、たくさんの水が利用されることで、汚れた水が川に流れ込むことなど、水が汚れる原因などクイズを通して学びました。 また、水が汚れる原因として、水槽を2つ用意し、みそ汁を飲んだ後、きれいに拭いたお椀と、そのままのお椀を、それぞれの水槽に入れて、CODパックテストで調べました。 ふき取ったお椀を入れた水槽は、CODの値はほとんど変わりませんが、ふき取らなかったお椀を入れた水槽は、CODの値が変わり始め、子供たちもびっくり。 特に、マヨネーズや油の汚れは、魚が住めるまでの水になるまで、たくさんの水が必要と話していました。 最後に田川ふるさと川づくり交流会から、今日の話をお家の人にも話してみんなで川をきれいにしましょう。洗剤も多く使うと川を汚すことになります。アクリルたわしを使ってください。洗剤を使わなくても少しの汚れは落ちます。 と話され、児童達にアクリルたわしをプレゼントしました。 |
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