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遠賀川河川環境学習
6月16日 嘉麻市立嘉穂小学校

6月16日(金)嘉麻市立嘉穂小学校で遠賀川河川環境学習会が行われました。学習した児童は4年生(53人)講師は国土交通省遠賀川河川事務所河川環境課の職員さん等で、特別講師として地元でボランティア活動をしている「嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会」の皆さんです。

嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会の皆さんは、大隈にある嘉穂水辺の楽校を1年を通して環境整備をし、春には鯉のぼり、秋には地元の児童とILOVE遠賀川in嘉穂として河川の清掃活動を行っています。また、新年には遠賀川源流の地で若水汲みなどを行い、日頃より学校支援を行っています。

今回、児童達は水質調査ではCODパックテストや透視度計を使って、源流近くの水と、嘉穂水辺の楽校の水を調べました。

水生生物調査では、学校から嘉穂水辺の楽校まで移動して調査しました。雨が降らないため川の水量が減少、それでも児童たちは、水生生物の調査の仕方などを習って川へ。石の裏に小さな生き物を見つけると、「あ!小さいのがいっぱいいる。なになに!」と講師の先生に「これ何!」と聞いていました。水量が少ないため生き物が水を求めて集まってきたようで、たくさん見ることができたようです。

どんな生き物が棲んでいるかを調べることで、川のきれいさが分かることを学んだ児童は、たくさんとった生き物を調べます。小さい生き物は虫眼鏡などを使ったり。講師の先生に聞いていました。

児童達が調べた結果、嘉穂水辺の楽校を流れる遠賀川は豊かな自然が残る環境であることが分かりました