3月4日(日)嘉麻市で遠賀川源流の森づくり推進会議主催の「植樹」が昨年に引き続き、たくさんの皆さんの参加で無事終了いたしました。 今回の植樹地は嘉麻市千手で、ヤマザクラ・イロハモミジ・イタヤカエデなど、合計210本を約2000㎡の面積に植樹しました。 参加者は開会式を終えると、バスなどで千手の山林(遊人の杜キャンプ場近く)に移動し、現地で苗や鍬・ツリーシェルターなどを受けとって、作業しました。 一昨日の天気予報と違って、うららかな日和の中、作業は進められました。 終了後は会の皆さんが準備していただいた美味しい豚汁をごちそうになり、春の一日のんびりと過ごさせていただきました。 この源流の森植樹の取り組みは、後継者不足や木材価格の低迷による林業の衰退で荒廃した山林を人工林から広葉樹の森に戻すことで“水とみどりの循環”を見つめ直し、将来に渡り自然と人間の共生を求めた「命の水」を育む豊な森づくりを目的と取り組んでいます 参加者は北九州市からバスで参加いただいた皆さんや、流域の市町村や福岡市など、住民や企業・行政の皆さん、学生さんが参加し、私たちの命の源「遠賀川」を守ろうとして取り組まれています。 7月には、植樹した山林の下草刈りが行われます。また、お会いいたしましょう。 |