飯塚市立伊岐須小学校は、ふるさとの山「龍王山」を背に、ふるさとの川「建花寺川」が校区内を流れています。 5月10日(月)、4年生の児童は、地元で里山の保全活動に取り組んでいる「龍王・山・里・川の会」の皆さん、九州大学の学生や、福岡県飯塚県土整備事務所、福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所の職員の皆さんを講師に開催されました。 児童達はそれぞれ3コースに分かれて調査します。 ①建花寺川を散策し川のつくりや付近の環境の様子を観察します。 ②建花寺川の水質を調査。CODのパックテスト、透視度計を使って水のきれいさなどを図ったり、川の水のにおいについて調べました。 ③川の生きもの調査。網を使ってどんな生きものがいるかを調べます。 今回の調査では雨が少なく川の水量が心配されましたが、児童達は元気いっぱい川の生きものの調査や、川際にどんな生きものが棲んでいるのか、目を光らせて見入っていました。 川岸には石についている小さなしじみやヒラタドロムシやカゲロウを見つけました。川の中では網にヤゴやエビ小さな魚を見つけて講師の先生に名前を教わっていました。 |
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