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遠賀川河川環境学習会 
7月2日 彦山川 田川市立伊田小学校

7月2日(火)田川市立伊田小学校の児童は学校近くの彦山川を調べる遠賀川河川環境学習会を実施、水質調査と生物調査を行いました。

講師は遠賀川河川事務所、田川県土整備事務所、嘉穂鞍手保健福祉環境事務所の職員さんと、地元のボランティア活動団体田川ふるさと川づくり交流会の皆さんです。

6月に行う予定でしたが渇水のため延期されていました。今回も、雨のため川が増水、実際に川に入って生きもの調査はできませんでしたが、お魚の先生が現地で捕った魚の説明や投網を使って魚を捕る様子を見学しました。

伊田小学校の児童は彦山川(田川市番田河原)を「川は友達」ととても親しみをもって話されます。5月の田川市の「川渡り神幸祭」では、きれいな祭りをとゴミ箱を沢山作り、祭り当日、会場の各地にゴミ箱を設置します。まつり終了後の次の日、児童達はゴミ拾いを行うなど、各学年ごとに役割を決めてそれぞれかかわっているようです。

12月は鮭の有精卵から孵化・飼育、3月に放流を行うなど。また、地元の皆さんから譲り受けた「ドジョウ」を飼育するなど、とても川に親しみを持って接しています。

川が増水している事や川の流れが早いため、魚たちが草のある所に避難していたのか、お魚の先生が投網を行うとたくさんの魚がとれ、網からこぼれた魚たちをバケツに入れるなど児童達も魚つかみに大興奮。特にきれいな婚姻色になっているオイカワにびっくりしていました。

児童達は魚について興味があるようで、お魚の先生に沢山の質問をしていました。