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10月18日（日）午前9時より、川崎町鮎返り河川敷で第9回『鮎返り草刈り大作戦』が好天気の中開催されました。主催 中元寺川『鮎返り』クリーン大作戦実行委員会
この河川敷では子どもたちのために「鮎返り 魚とり＆川遊び」を毎年行っていますが、今年度はコロナ禍のため残念ながら中止となりました。しかし、自然は放置すると大変なことになると、会の皆さんは本日と来週の（25日）2日間にかけて草刈りを行います。
鮎返りは、町の物産直売所『Ⅾe・愛』にほど近い中元寺川にあります。かっては岩石が折り重なり、滝のような激流が流れ、遡上してきた鮎も上流にのぼれず引き返したといわれています。 一帯は今でも、激しい水の流れによって、小石などが岩肌を削ってできた「甌穴群（おうけつぐん）」が見られる名所として知られています。江戸時代には、この地を治めた小笠原氏がその景色を愛でるため幾度となく訪れたといわれています。
現在では、文化的にも価値の高い甌穴群やネコヤナギの群生を保護しつつ、河川の一斉清掃行っています。住民の皆さんが主体となって美しい川の保全に取り組むとともに、自然環境にやさしい地域づくりを目指して、将来の世代に引き継ぐために実施されています。当日は子供たちの参加もあり、草取りや楽しく川遊びをしていました。また、皆さんは間隔をあけて草刈りや石積の堤防の草を丁寧に取っていました。
お疲れ様でした。
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| 開会式の様子 | 草刈りに初めて挑戦。機械の使い方を習って |
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