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川崎町 ほたる 川崎町観光協会

~小梅ちゃんが行く~
川崎町にある通信制の高校「明蓬館高等学校」が環境保護活動の一環として「ホタルの飼育・放流」に取り組んでいます。
6月7日にあった明蓬館のホタル捕獲活動に取材で同行させて頂きました。午後7時半に川崎町農産物直売所De・愛駐車場に集合し、顧問の先生からホタルの捕獲についてレクチャーを受けた後、近くにある「ホタルの里」(安宅川と荒平川の合流地点で雪舟ロードと交わる地点)に移動し、ホタルの捕獲を行いました。
(安宅川に生息しているのは、「ゲンジボタル」とのことでした。)
オスホタルは、とにかく飛び回るので比較的に捕獲しやすいのですが、メスホタルは川面近くで葉っぱの裏とかにとまってオスが来るのを待っているので川に入って捕獲をしていました。午後8時~9時頃まで捕獲活動を行いました。この日の収穫は、メス4匹、オス44匹でした。 (メスの捕獲は、やっぱ難しいと言ってました。 )
9日に明蓬館に訪問し、捕獲したホタルの様子を見せて頂きました。飼育箱ではもうすでにホタルの卵が生まれていました。(ガーゼに産み付けられていてチョト黄色がかっていました。)
メスホタルは、体はオスより大きく発光体はオスより小さい、1匹から約千匹の卵を産む。オスホタルは、発光はメスより強く光りメスを探して飛び回る、お尻の発光体は三角になってます。交尾を終えたあと直ぐに死んでしまう。
(飼育箱の中を見ると、交尾を終えたオスホタルは、もうすでに死んでいた。お疲れ様でした。 )
これからは、ホタル部が中心になって飼育を行う。ホタルの餌になるカワニナの採取やカワニナの餌になるキュウリを育てて、来年の1月頃蛹になる前に成長した幼虫を学校近くの安宅川に放流するとのことでした。
こうした取り組みのお陰で、綺麗なホタルの乱舞が見れました。今後の活動にエールを送ります。
*もっと、内容が知りたい方・ホタルが見たい方は、明蓬館の投稿で楽しんでみてください。