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児童たちの河川環境学習会を振り返って
NO5 彦山川(遠賀川の支流)
田川市伊田番田河原

田川市の彦山川で5月に行われる「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は福岡県五大祭りの一つに数えられ、筑豊を代表するお祭りです。お祭りの会場は田川市伊田番田河原、5月の第3土曜日とその翌日の日曜日に行われ、たくさんの人々で賑わいます。
この河川敷は朝夕の人々の散歩をはじめ、魚釣り大会やカヌー教室などが行われ地元の人々の憩いの場となっています。
その番田河原からすぐ近くに田川市立伊田小学校があります。
児童たちは、
彦山川を「川は友達」ととても親しみ、毎年「川渡り神幸祭」では、祭り当時に設置するごみ箱をたくさん作ったり、その翌日はゴミ拾いを行うなど、各学年ごとに役割を決めて、きれいな祭りを呼びかけています。

また、夏になると彦山川にどんな生きものがいるのか調査します。
調査当日は、川が増水していたため、残念ですが児童たちは川に入って調査はできませんでした。しかし、
川は水の流れが早いため、魚たちが草のある所に避難していたのか、お魚の先生が投網を行うとたくさんの魚がとれ、網からこぼれた魚たちをバケツに入れるなど児童達も魚つかみに大興奮。特にきれいな婚姻色になっているオイカワにびっくりしていました。