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遠賀川の生き物から自然環境
NO3 遠賀川中流 小竹町 
遠賀川自然公園 わくわくごとくリバー

小竹町立小竹北小学校の近くを遠賀川が流れ、遠賀川自然公園「わくわくごとくリーバー」があります。

「ごとく」とは御徳の地名です。
この遠賀川自然公園は遠賀川河川事務所の「エコロジカルネットワーク再生」事業の取り組みとして、御徳地区の御徳第1排水樋管を改良、遠賀川から田んぼへ生き物が行き来できるように水路を整備し、平成28年に完成しました。
川にすむ魚たちをはじめ、カエルや貝、トンボなど様々な生き物たちのすみかや、産卵場所となっています。また、地元の子ども達の河川環境学習の場となっています。
小竹町立小竹北小学校の児童は毎年「わくわくごとくリバー」にすむ生き物たちを調査しています。

2019年の調査をご報告いたします。
この年は雨量が少なく、川の水量が減少していましたが、児童達は頑張って、沢山の魚や生物を捕まえました。
また、捕まえた生き物の名前を調べるのも大変、お魚先生に生き物の見方など教わりながら班のみんなで協力しながら調べていました。
中には大きなテナガエビを捕まえ、嬉しそうにじっと見ていました。