6月13日(火)、春の「中島自然観察会」が開催され、「中間市歴史民俗資料館友の会」の皆さんが中島を散策されました。
中島は、中島自然再生協議会の皆さんが中島の環境整備など、中島を拠点として日々活動されています。
観察会に当たって、「国土交通省遠賀川河川事務所河川環境課」より、中島についてのお話を、「西日本技術開発(株)」の皆さんには、植物や魚・これまでの経過など解説していただきました。
中島には遠賀川流域にある草花の中でも最も多くみられるということで、春・秋の遠賀川中島の植物図鑑シートにも載っている草花を主に教えていただきました。
3月に中島地区の火入れを行って、ヨシやオギが青々しく芽吹いている風景を見て、秋と違った中島が見られました。
また、オオヨシキリのさえずりで、楽しく散策することができました。
中島池では投網を使って魚を捕っていただきました。また、中島池にいる貝の大きさにもびっくり、中島には様々な生き物が生息している様子が分かります。
春の花々と、秋の花が準備を始めるこの時期、新しい中島を感じることができます。
講師の方の説明を聞くことで、日頃、何気なく見過ごしていた可愛らしい花たちや、原種の花に出会うことができました。ありがとうございました。
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