響みどりの会は、7月7日10時から「遠賀川歴史探訪Ⅱ」を実施しました。 芦屋歴史資料館で、平家の将軍として戦った山鹿水軍の山鹿秀遠について、江戸時代に兵法を編み出した、同じ山鹿姓の山鹿素行が赤穂浪士の討ち入りに影響を与えたことや、幕末には素行の末裔素水が山鹿流を全国に伝え、松蔭などに影響を与えたとのことです。 素水は、晩年芦屋に立ち寄り曹操の「歩出夏門行」の書を残しています。 その後、堂山の石塔群(平家の落人を祀った、または、山鹿水軍を祀ったといわれている)、魚見公園での万葉歌碑、句碑等を見学しました 「天霧らひ ひかた吹くらし 水茎の 岡のみなとに 波立ち渡る」ここからの眺めは、この歌のようでした。最後に岡湊神社、「日本書紀に」載る”岡水門”の字句を「岡湊」の字で伝える芦屋の産土神。 この日は7月7日でしたので、日ごろ活動している河口堰魚道公園で「ミズベリング」で楽しみました。河口堰には、ここ数日の大雨でごみがかなり流れ着いていました。河口堰支所では、操作室などの説明を受けました。その時にもらった「水の旅」のチラシも併せて紹介します。 |