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遠賀川河川環境学習会
6月21日嘉麻市稲築東義務教育学校

嘉麻市立稲築東義務教育学校にて遠賀川河川環境学習会が行われました。

今回の学習会では、身近な川・遠賀川についてしらべました。

遠賀川の上流、中流、下流の水をCODパックテスト、透視度計を使って水質をはかりました。

また、身近な川、遠賀川にどんな魚が棲んでいるのかを調べました。

指導していただいたのは遠賀川河川事務所の職員の皆さんやお魚博士(環境テクノス株式会社)の皆さん、そして、遠賀川流域住民の会の皆さんも一緒に学びました。

お魚の調査では、早朝に取った魚を調べました。今回、水のきれいな場所に生息するオンガスジシマドジョウや、夏の遠賀川を代表する魚、オイカワなど、さまざまな魚が確認されました。

調査で得られた魚類の種類などから環境を評価した結果は2.9で、「豊かな自然が残る環境」と判定されました。この結果に、児童たちからも喜びの声があがっていました。

また、調査後には見つけた魚の特徴を観察しながら、児童一人ひとりが気に入った魚のスケッチを行いました。短い時間ながらも、特徴をとらえた素晴らしい作品が多く見られました。

学習会の最後には、**「川に入るときにはライフジャケットを着用すること」など、安全に川で楽しむために大切なことについてのお話がありました。

児童には、ライフジャケットの重要性を伝える「ライフジャケット&魚カード」**も配布され、安全への理解を深める機会となりました。