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香春町清瀬親水公園河川環境学習会
7月16日(土) 下高野二区こども会&さくらクラブ

香春町の中心部を流れる金辺川、清瀬親水公園が改修され、とても親しみやすいきれいな河川公園となりました。そこで、地元住民や子ども会が集って、川に入って生きものを調べたり、水質の調査をする「河川環境学習会」を開催する予定でしたが、大雨が続き河川の水量が多く、現地での調査はできませんでした。

そこで、会場を地元下高野二区公民館に移動して、国土交通省遠賀川河川事務所環境課の皆さんを講師に迎えて開催いたしました。今回は水質調査、水生生物調査と併せて、雨量計を使って実際に降った雨がどのように川に流れるのか、また、ゲリラ豪雨になると、一瞬の内に川があふ、橋の下で避難していた人たちが被害に遭うなど、実際の映像を見ながら水害について説明していただき、子ども達や大人の人も真剣に聞き入っていました。

 
 
 
 
   
   
   
   
 
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
川の魚は棲む所が違っている。きれいな所に棲む魚や、汚れた所でも生きていける魚もいる。砂の中で暮らす魚が砂がなくなると生きていけなくなる。   
 
雨量計を使って計る装置。片方のますに0.5㎜相当の水がたまると、転倒し、片方に水をまた0.5㎜ためます。
この繰り返しで転倒するごとにコンピューターに知らせて雨量を計るそうです。
 
   
遠賀川流域に降った雨は高い所から低い所へ流れ、急激な雨になるほど近くの川に集まってくるため、川はすぐに水があふれるようになる。
見慣れた道でも川や水路との境が分からなくなって、川に落ちたり水路に落ちたりする危険がある。
道が水であふれている場合は端を歩かないように。傘などで安全を確認して歩いてほしい 。特に、川に遊びに行って急な雨が降っても、橋の下にはいかないように、すぐ川から離れるようにしてほしい、と話されていました。
   
   
   
   
 
 子ども会チラシ.pptx へのリンク