嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会
〒820-0302 嘉麻市大隈413 ☎0948-57-0139
水辺の楽校は、子どもたちの水辺での遊びや自然体験を豊かにしてもらおうと、国土交通省により、平成17年完成しました。 このすばらしい水辺の楽校を地域の憩いの場として、いつまでもきれいに保全するため、周辺のゴミ拾いや草刈りなどの清掃活動を行うことにより、会員相互の意識の高揚を図り、川づくり・まちづくりを目指しています。 また、遠賀川の上流や支流に沢山の「葦」が繁茂しています。その葦が冬場に枯れて翌年の夏の大雨で河口堰や海岸にゴミとして流れ、下流に大変迷惑をかけていることから水辺の楽校周辺の葦を梅雨前に刈り取り、搬出して堆肥づくりを行っています。 設立年 平成22年4月 |
2023年jica研修 | 2023年後期草刈り | 2023年前期草刈り | 葦の利活用草刈り | 5月草刈り |
鯉のぼり下す | 鯉のぼり掲揚 | |||
中期草刈り作業 | 中期草刈り作業 | 後期草刈り作業 | jica研修 |
葦の利活用 | 鯉のぼり掲揚 |
2022年の奮闘記 | |
2021 年5月2日 | 川遊び |
鯉のぼりの掲揚 | 嘉穂小学校環境学習会 |
2021年秋の草刈り | 春の草刈り |
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18日嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会のメンバー10名は公園の草取りを行い、鯉のぼりの掲揚しました。 鯉のぼりの支柱は一昨年、中間市で鯉のぼりに使用されていたものです。今回もスムーズに鯉のぼりをあげることができました。広い敷地から見れば鯉のぼりは少ないようですが、設置してまもなく家族連れが鯉のぼりを見て楽しんでいました。 |
会のメンバーです。お疲れ様でした。 | みんなでにっこり、鯉のぼりを見ながら楽しんでいました。 |
2011年こいのぼりです。
「嘉穂水辺の楽校」は嘉麻市嘉穂大隈の交差点から大隈橋を渡った所にあります。春はこいのぼりが川面を泳ぎ、夏、子どもたちが水遊びや魚とり、秋はクリーンキャンペーン、そして、初春菜の花が咲くころ鮭の稚魚が放流されるなど、地域の安らぎの水辺公園として親しまれています。 ボランティア団体の三親会の皆さんはこの間、嘉穂水辺の楽校周辺の清掃活動を行ってきました。 が、川面を覆い尽くすほどの葦の刈り取りまではできませんでした。 葦は川面に根を張り、家庭の雑排水などの汚れを吸収してきれいにする浄化作用がありますが、反面、刈り取らずに放置しておくと、冬場に枯れ、翌年の梅雨の大雨で下流に大量に流れ出ます。流れた葦は、芦屋町の河口堰や海岸に流れ着き、漁業や芦屋町の景観を損なうなどの被害が出ています。また、このゴミの撤去費用にたくさんの税金(国・県・芦屋町)が使われています。 この葦を何とかしようと、三親会や遠賀川源流で活動する人々、NPO遠賀川流域住民の会、嘉麻市、国土交通省遠賀川河川事務所等が検討を重ねてきました。平成21年4月1日、「嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会」を結成、会員90名でスタートしました。そして、平成22年6月、同会は嘉穂水辺の楽校周辺の整備を遠賀川河川事務所を通して、地元の嘉麻市と受託契約を結びました。 ゴミとして大変迷惑している葦は昔、家畜の糞尿と混ぜ合わせて堆肥として田畑に利用していました。しかし、大変な労力を要するため近年は化学肥料に変わって堆肥づくりは消滅しました。 会の皆さんは、刈り取った葦を堆肥小屋へ運び、細かく裁断して米ぬかを混ぜ水をかけて約半年間かけて堆肥を完成させます。この堆肥を近くの農家で、水稲に施して「葦米」のブランド化を目指し、今秋はじめてのお米ができまし。 今後は「遠賀川の葦米」としてブランド化や葦の堆肥を施した野菜作りを推進。「嘉穂水辺の楽校」がさらに住民の憩いの場になるように願って。遠賀川上流や支流にたくさんの葦が繁茂、この活動が流域全体に拡大し、ゴミのない、きれいな遠賀川と海岸になることをめざして。 |
その7 収穫・試食しました | |
その6 順調に成長しています | |
その5 完熟した葦の堆肥で田植え作業 | |
その4 葦の刈り取り、堆肥作業 |
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その3 葦の枯れ草の焼却作業 | |
その2 2回目の葦の刈り取り作業 | |
その1 葦の刈り取りと運搬作業 |
嘉穂水辺の楽校周辺整備 受託契約
嘉穂水辺の楽校の上下1km(50,000m2)の草刈りを国土交通省遠賀川河川事務所を通して嘉麻市と受託契約 両岸の雑草は年2回刈り取る。(一部は肥育牛の敷きわらとして利用。) ボランティア活動として 葦の部分は夏に刈り取り堆肥化、秋は刈り取り、その後焼却 年間を通して水辺の楽校の清掃活動を行う。 |
遠賀川ゴミ減量作戦 葦の利活用を図る
葦の群生(嘉穂水辺の楽校周辺) | 芦屋海岸のゴミ(葦の枯れ草や発泡スチロールなど |
この現状を何とかしようと検討がスタートしました。 |
その7 収穫・試食しました。 |
収穫前の稲 肥料は葦の堆肥の鑿で化学肥料は使っていません。他の稲に比べて若干のありが少ないように感じます。 来年は堆肥の量を増やそうと思っています |
試食 葦米をおにぎりにして皆さんといただきました。光沢ともちもち感があり、大変好評でした。 |
その6 順調に成長しています
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その5 平成22年7月4日 完熟した葦の堆肥で田植え作業
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その4 【平成22年6月20日(土)葦の刈り取り、堆肥作業
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その3 【平成22年2月6日(土)】 葦の枯れ草の焼却作業 | |||
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その2 【平成21年11月29日(日)】 2回目の葦の刈り取り作業 | |||
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その1 【平成21年8月9日】 葦の刈り取りと運搬作業 | ||
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葦の草刈り | 葦の収集 |
ユニックで吊り上げ | 堆肥小屋で裁断 |